2014年12月12日金曜日

ただいま! 今日から現実に戻りました。

両学科ともに、無事研修旅行を終え、今日8日、生徒達も元気に顔をそろえました。
時差ボケが回復せず、眠たい、もしくは眠れないなど、少々後遺症はあるようですが、
各教科のテスト返却で現実に目覚め、少しずつピシッとしてくれるものと信じています。

さて、スチューデントレポーターのブログや、お子様の写真はご覧になりましたか?
多大なご負担をおかけした研修旅行の、丁寧な報告とお土産が、ご家庭に届いていることを願っております。以下、ハワイの様子の一部を掲載します。


ワイアケア高校との交流

生徒達は一人一人、ハグとレイで出迎えてもらいました。そして、手作りの横断幕の前で記念撮影です。












フラダンス、ウクレレ演奏、歌等による歓迎。こちらもハーモニカ独奏、盆踊り(炭坑節)を用意し、最後は、両校生輪になって一緒に踊りました。 ケン玉対決もやりました。




ハワイ独特の手遊びによるジャンケンを教えてもらったり、校内見学をしたり、日本語クラスの生徒達が用意してくれた様々なアクティビティをグループごとに楽しんだり…
その中には、フラダンスやウクレレのワンポイントレッスンや、アメリカで流行っているトランプゲームの紹介、レイの編み方などもありました。
お互いの片言の英語と日本語で楽しく交流を深めたひとときでした。


プナルウ黒砂海岸

 山行き中心の今回のプログラムで、シュノーケルを選択した10数人以外にとって、唯一の海に触れる時間です。本当に真っ黒な砂が敷き詰められた海岸で、ウミガメの出現を待ちました。
ときどき波間から首を出すのですが、全身は見られないなぁとあきらめかけた帰り道、浅瀬で1匹発見!みんな別れがたく、たくさん写真を撮っていました。







ハワイの植物












←パナエワ熱帯雨林動植物園にて↑


(残念なことにホワイトタイガーは亡くなっていました。)



マウナケア途上のオニヅカセンターにて

←シルバーソード(銀剣草)
ハワイやヒマラヤでしか見られないとされる貴重な高山植物です。キク科で、銀色の鋭い葉先が剣に似ていることから、名付けられました。
全面に絹毛を密生しているため、銀色に見えます。


マウナケア山頂


2800mのオニヅカセンターから4200mへの登り道、雲海のみごとさにみんなで興奮しました。



日本のすばる望遠鏡です。現在、山頂には11か国、13基の望遠鏡が設置されていますが、この隣にはアメリカのケック望遠鏡が2基並んでいます。


C班が登った日は、雲がかかっていて心配しましたが、この日も山頂から美しいサンセットを堪能することができました。高山病を心配するくらい、ハイテンションの生徒達でした。それにしても、4200mに立った高校生なんて、日本中探しても、わずかですよね。それだけでも、貴重な体験だったと思います。私たち教員にとっても。

さて、学校生活も平常に戻りました。冬休みまで、あと2週間。そして、受験本番まで約1年。
勉強、部活動…という、日々の生活が続いていきます。気持ちを引き締めて、これからの勉学に向かっていってほしいものです。よく考えれば、人生の中で特別な日なんてごくわずかで、なんでもない当たり前の日々の方が圧倒的に多いのです。そちらこそを楽しまなければ! 
                                                  2組担任

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