2014年12月24日水曜日

2014年が終わります



  研修旅行を終え、早3週間程。年末の全校集会が開かれました。
校長先生から秋以降の総括や3年生への激励のメッセージ、2年生の研修旅行の成果などが話されました。部活動や課題研究などで大会やコンテストへの参加結果として、本当に多くの生徒が表彰を受け目を見張る成果をあげています。
  その後、大掃除・ホームルームとなり、後期中間考査の一覧結果を配布しました。各科目の教科別度数分布なども配布しておりますので、保護者の方どうぞ、生徒達を褒めたり励ましたりをお願いいたします。

 先のブログで総合科学科ハワイの研修旅行をレポートしていますので、ここでは国際文化科のオーストラリア研修旅行も少し取り上げておきます。












アフタヌーンティータイム

 

 オーストラリア・ブリスベン空港からゴールドコーストに向かい、まず最初のプログラムは
学校交流です。ロビーナ高校では校長先生自ら生徒達と一列になって本校生を迎えて
くれました。昨年をはるかに上回る生徒が本校生のバディとなってくれ2コマの授業と昼食、
文化交流など一緒に楽しみました。




その後はホームスティとなり、ミーティングントでホストファミリーとともに生徒達は各家庭に向かいました
                 


2泊3日は本当にすぐに終わり、お別れです。
その後、コース別研修となり、スポーツ体験、自然体験(トレッキング)、ファーム体験、環境体験のチームに別れオーストラリアを楽しみました。
  帰国後暫くの間写真やお土産が飛び交っていましたが、12月11日(木)7時間目体育館での研修旅行報告会、18日(木)進路ロングホームルーム、20日(土)G-TECテストなどを経て、ようやく落ち着いてきたように思います。
新しい年に向けて受験生となる生徒達が気持も新たに進んでくれることを期待します。

2年1組 担任









2014年12月12日金曜日

ただいま! 今日から現実に戻りました。

両学科ともに、無事研修旅行を終え、今日8日、生徒達も元気に顔をそろえました。
時差ボケが回復せず、眠たい、もしくは眠れないなど、少々後遺症はあるようですが、
各教科のテスト返却で現実に目覚め、少しずつピシッとしてくれるものと信じています。

さて、スチューデントレポーターのブログや、お子様の写真はご覧になりましたか?
多大なご負担をおかけした研修旅行の、丁寧な報告とお土産が、ご家庭に届いていることを願っております。以下、ハワイの様子の一部を掲載します。


ワイアケア高校との交流

生徒達は一人一人、ハグとレイで出迎えてもらいました。そして、手作りの横断幕の前で記念撮影です。












フラダンス、ウクレレ演奏、歌等による歓迎。こちらもハーモニカ独奏、盆踊り(炭坑節)を用意し、最後は、両校生輪になって一緒に踊りました。 ケン玉対決もやりました。




ハワイ独特の手遊びによるジャンケンを教えてもらったり、校内見学をしたり、日本語クラスの生徒達が用意してくれた様々なアクティビティをグループごとに楽しんだり…
その中には、フラダンスやウクレレのワンポイントレッスンや、アメリカで流行っているトランプゲームの紹介、レイの編み方などもありました。
お互いの片言の英語と日本語で楽しく交流を深めたひとときでした。


プナルウ黒砂海岸

 山行き中心の今回のプログラムで、シュノーケルを選択した10数人以外にとって、唯一の海に触れる時間です。本当に真っ黒な砂が敷き詰められた海岸で、ウミガメの出現を待ちました。
ときどき波間から首を出すのですが、全身は見られないなぁとあきらめかけた帰り道、浅瀬で1匹発見!みんな別れがたく、たくさん写真を撮っていました。







ハワイの植物












←パナエワ熱帯雨林動植物園にて↑


(残念なことにホワイトタイガーは亡くなっていました。)



マウナケア途上のオニヅカセンターにて

←シルバーソード(銀剣草)
ハワイやヒマラヤでしか見られないとされる貴重な高山植物です。キク科で、銀色の鋭い葉先が剣に似ていることから、名付けられました。
全面に絹毛を密生しているため、銀色に見えます。


マウナケア山頂


2800mのオニヅカセンターから4200mへの登り道、雲海のみごとさにみんなで興奮しました。



日本のすばる望遠鏡です。現在、山頂には11か国、13基の望遠鏡が設置されていますが、この隣にはアメリカのケック望遠鏡が2基並んでいます。


C班が登った日は、雲がかかっていて心配しましたが、この日も山頂から美しいサンセットを堪能することができました。高山病を心配するくらい、ハイテンションの生徒達でした。それにしても、4200mに立った高校生なんて、日本中探しても、わずかですよね。それだけでも、貴重な体験だったと思います。私たち教員にとっても。

さて、学校生活も平常に戻りました。冬休みまで、あと2週間。そして、受験本番まで約1年。
勉強、部活動…という、日々の生活が続いていきます。気持ちを引き締めて、これからの勉学に向かっていってほしいものです。よく考えれば、人生の中で特別な日なんてごくわずかで、なんでもない当たり前の日々の方が圧倒的に多いのです。そちらこそを楽しまなければ! 
                                                  2組担任