私が参加したのは一庫ダムと多田銀銅山見学の日帰りツアー。
まずはダム見学。
都市型ダムの果たすべき役割や、建設時のことなどの説明をうかがった後、いよいよ職員の方の案内でダム内部へ。検査用の狭いひんやりした通路を通り、いざというときの放水装置や発電設備などを見学したあと、管理用のエレベーターでダムの最深部まで下ります。
10mの壁の向こうにある水の圧力をひしひしと感じながらの、わくわく体験でした。
多田銀銅山では、地元猪名川町のボランティアガイドの方に案内していただきました。
奈良時代に大仏建立のために銅を供出したことから始まり、豊臣秀吉の財政を支え、江戸時代には幕府直轄の鉱山として、代官所までおかれていたとか。
こんなに身近なところに、千年の歴史を持つ優良鉱山があったとは、驚きでした。
ガイドの方の博識にも感嘆しました。本当に興味深いお話をいっぱい聞かせていただきました。
47期生の参加は少なかったのですが、とても有意義な一日だったと思います。
来年は3年生なので、47期生はあまりサイエンスツアーには参加はできないと思いますが、ダムも鉱山も近場ですし、興味がある人はぜひまた大学生になってからでも訪ねてみてください。
きっと世界が広がりますよ!
6組担任
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